個室でゆったり「気軽に一杯」から本格イタリアンまで。小松菜ハイボールも飲める「創作居酒屋 いっきゅう 離れ」
JR船橋駅から徒歩約3分の路地にある「個室 創作居酒屋 いっきゅう 離れ hanare」。すぐ近くには系列店「いっきゅう funabashi」がありますが、そちらの「離れ」として、2016年4月にオープン。いろんなタイプの個室があるので、お一人様やグループはもちろん、乳幼児連れの家族も多く訪れるそう。
まず、「いっきゅう」といえば、ぜひとも味わっておきたいものがあるんです。それが、船橋名物ともいえる「小松菜ハイボール」。しかも、「いっきゅう離れ」の小松菜ハイボールは、本家がジョッキでサーブされるのに対し、グラスで出てくる「小松菜ハイボール」なんです! ある意味、ちょっとレア(?)ですね。
西船橋産の小松菜をふんだんに使った「小松菜ハイボール」(495円)だけでなく、船橋市内の牧場「皆川牧場」で作るチーズが味わえる「4種のチーズ盛り合わせ」(748円)など、地産地消を意識したメニューが多いのも同店の特徴です。
お店の中は和モダンな感じで、人数によって使い分けられる個室もいろいろ。
全50席の店内は、奥行きのある作り。入ってすぐのカウンターは2人掛け席で3席分が並びます。照明部分の欄間を思わせる意匠が、和モダンな雰囲気を演出していますね。
カウンターの向かいには4人席の個室が3室並びます。こぢんまりとした個室は、お酒やお料理をゆっくりと楽しむのにうってつけ♪
奥へ進むと、こちらには8人席の個室が4室。仕切りを外すことで最大32人まで対応できるので、大人数の集まりにも気兼ねなく利用できますね!
お料理については、料理長にお話を伺いましたよ。
料理長の和田さんは生まれも育ちも東京都墨田区の江戸っ子。2年半前、コロナ明けでの同店再開のタイミングで船橋と関わりを持つようになったのだそう。30年にわたってイタリア、フランス、スペイン料理を学び作り続けてきた、ベテラン料理人です! すぐ近くの「いっきゅう funabashi」は鮮魚を主力としたメニューが多いですが、「洋食も和食も楽しめるのがうちの魅力。オリジナルの手作り料理が自慢です」と和田さん。
同店おすすめの料理は「肉の3種盛り」(2,376円)。ほとんどのお客様がオーダーするそうで、「うちの名物メニュー。初めての方にもおすすめしています」と和田さん。
手前から黒毛和牛のタン、イチボ、和牛のハラミの3種類と、季節の野菜の天ぷらが3品。ほかにイタリア産の粗塩「フルール・ド・セル」、たまり醤油、エシャロットみそ、ワサビ、柚子胡椒の5種類の調味料もセットになっているので、お好みの味付けでお肉を楽しむことができます。
「もうひとつのおすすめが『揚げニョッキ』(863円)。ソースは3種類から選べますが、ジェノベーゼが人気ですね」と和田さん。
一般的には茹でて食べるニョッキですが、同店では揚げて提供。外はカリッと、中はモチモチ食感のニョッキに、シャキシャキの刻み小松菜入り濃厚クリームジェノベーゼソースが絡み、スプーンが止まらないおいしさです!
デザートのおすすめは和田さんの自信作、「手作りバスクチーズケーキ」(486円)です。3カ月ほど前から始めたという新デザートですが、たちまち人気となり1日20個出ることもあるのだとか。
和田さんによると「シンプルな材料と工程で作るケーキですが、その分繊細な火加減が必要」とのこと。オリジナルの配合と絶妙な火加減が生み出す、至高のなめらか食感…一度食べたらやみつきのおいしさです。
さらに、こちらの「バスクチーズケーキ」は予約すればホール(5,500円)でテイクアウトすることも可能です。直径約17センチとたっぷりサイズなので、ご家庭やお友達同士での集まりなどでも重宝しますね。
お料理の種類はまだまだあって、「ボロネーゼ」(1,079円)や「知床鶏のトマトソースパスタ」(918円)などのパスタメニューは、大人はもちろん小さなお子さんにも人気です。
そしてそして、「船橋らしいもの」としては、船橋のクラフトビール「船橋エール」もありますよ。
同店の系列店「船橋ビール醸造所」で製造し、船橋市で最初に誕生した第一号のクラフトビールはギフトとしても人気で、店内で予約も受け付けているそうです。店内で楽しむのはもちろん、お土産用の購入もOK。
お一人でも、グループでも、家族連れでも楽しめる「いっきゅう 離れ」。満席になっていることも多いので、来店時は電話での予約がおすすめです。
詳細情報
名称 | 個室 創作居酒屋 いっきゅう 離れ hanare |
所在地 | 船橋市本町5-6-19 オアシス本町2F |
アクセス | |
TEL | 047-409-0919 |
営業時間 | 16:00~23:00(L.O22:30) |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
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