MyFuna編集部が運営する
地域のコミュニティスペース
JR船橋駅から徒歩12分、船橋地方卸売市場の関連棟にある「市場カフェ」は、2016年12月にオープンした小さなカフェ。
船橋市のタウン誌「MyFuna」が運営しており、編集長の見上さんが店頭に立っている日もあります。
店内は木がたくさん使わていてナチュラルな雰囲気。内装の多くは、りんごの木箱やパレット、すのこなど、市場で出る廃材を使ってDIYしたそうです。
こちらの看板は、市場で野菜や果物などを運ぶ時に使うパレットの廃材でできているんですって。
メニューはこちら。こだわりのハンドドリップコーヒー(450円〜)のほか、市場で仕入れた新鮮な野菜を使用したサラダや「スモークチキンサンド」(550円)、「サーモンサンド」(700円)などの軽食も充実しています。
これからの季節におすすめメニューは「ホットチョコレート」(700円)。店長の美奈さんが厳選したチョコレートを使用し、ちょっとビターなチョコレートドリンクにマシュマロの甘さが溶け出す、濃厚な味わい。体もあったまります。
そして市場カフェは、ただの飲食店ではなく、地域のコミュニティスペースにもなっているんです! いろんな場が用意されていますが、特ににぎわっているのは、毎月第1日曜日に開催される、子ども食堂「いちばごはん」。様子を見てみましょう。
「いちばごはん」はただ食事を提供するだけではなく、ボランティアの大学生・高校生と、子どもたち、その家族が交流できるような仕組みで運営されているそう。
早朝から食事を作ってくれているのは、ボランティアのママさんたちや市立船橋高校クッキング部の生徒たち。
ごはんができるまでの間、ボランティア学生と子どもたちはそれぞれ班に分かれ、ゴミ拾いをしながら歩きます。早朝から食事を作ってくれているのは、ボランティアのママさんや市立船橋高校クッキング部の生徒たち。
ごはんができるまでの間、ボランティア学生と子どもたちはそれぞれ班に分かれ、ゴミ拾いをしながら歩きます。
市場から海老川沿いを歩き、船橋市民文化ホールに着く頃には、子どもたちも高校生、大学生とすっかり仲良しに。
小学生と幼稚園のお子さんと何度か参加しているというママさんは「子ども達はお兄さんお姉さんが大好き。なかなか触れ合う機会のない高校生、大学生と遊べるのがうれしいみたいです」と笑顔で話してくれました。
市場に戻ったら出来立てのごはんを囲み、青空の下でみんなで「いただきます!」
その他、大学生が小学生と一緒に宿題をして、宿題が終わったら大学生が考えたお楽しみで一緒にひとときを過ごす「しゅくだいかふぇ」、学生と子どもたちで食事を作って食べる「かぞく食堂」、平日1時間で学べる無料講座「ふなばし大学」など、さまざまな人と人を繋ぐイベントが市場カフェでは開催されています。
市場でお買い物に来た時やお散歩途中の休憩に立ち寄ったり、気になるイベントがありましたらぜひ足を運んでみてくださいね。
詳細情報
名称 | 市場カフェ |
所在地 | 船橋市市場1-8-1 関連棟0号通路 |
アクセス | JR船橋駅から徒歩12分 |
TEL | 047-409-1877 |
営業時間 | 9:00〜14:00 |
定休日 | 水・日曜日・祝日 |
駐車場 | あり |
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