都内有名ホテルの味を気軽に、
手間暇かけて作られた中華
京成本線大神宮下駅から徒歩3分、大神宮通り沿いにある中華ダイニング「Oto(オト)。今年12月にオープン4周年を迎えました。
お店を営むのは野中剛(たけし)さん、孝子さんご夫婦。結婚して以来、孝子さんの出身地である船橋に20年以上住んでいるお二人。馴染みのある地元で独立の夢を叶え、お店を開いたそうです。
店名は、2人の息子さんの名前にちなんで名付けたというOto(オト)。覚えやすいですね!音の響きに「大人から子どもまで」というイメージも込められています。
店内はカフェを思わせるような温もりのあるインテリアで、落ち着いた雰囲気です。
こちらが店主の剛さん。都内の有名ホテルで24年間中華を作っていたとのこと。厨房を1人で切り盛りしているため、1日の大半は厨房で過ごしています。あたたかく細やかな接客が光る奥様の孝子さんも、同じホテルでウエディングプランナーをされていたのだとか。
さて、この一皿、ごろっとしたお肉がきれいに盛り付けられていますが、なんだかわかりますか?
こちらはお店の看板メニュー「黒酢の酢豚」(1,650円、ディナータイムのみ提供)。あえて野菜を使わず、豚バラ肉のみで仕上げています。黒酢のソースはフルーツを使っているのでツンとせずまろやか。じっくり煮込んだ後に揚げているという豚バラ肉は、ほろほろとほどけるような柔らかさ。まさに高級中華の味わい!
こちらはデザートに人気の「ミニ杏仁豆腐」(250円)。もちろん手作りです。食後に食べやすいように、トロリっとした食感ながらも濃厚すぎない、さっぱりした味わいに仕上げられていて、ドライフルーツの甘みとマッチします。香りも控えめなので、「この杏仁豆腐なら食べられる!」という小さなお子様もいるとか。
そのほか、土鍋でグツグツ煮込んだ状態で出てくるお肉がゴロゴロ入った「山椒香る麻婆豆腐」(1,540円、ハーフサイズ1,100円)や、たっぷりの野菜と黒酢のさっぱりした味わいが「癖になる!」と評判の「黒酢香る担々麺」(990円)など、人気メニューがたくさん。
どの料理も剛さん自身が直接選んだいい素材を使い、手間暇をかけて丁寧に作られています。
ランチメニュー(990円〜1,500円)ももちろんありますよ!すべてに小鉢とデザートが付いてきます。季節のメニューは旬の素材を取り入れたり、暑い時期はさっぱりと食べられる冷やし麺など、毎月変わります。「今月のメニューは?」とお店に電話で尋ねる熱心なリピーターもいるとか!
家族連れにうれしい「お子様ラーメン」(660円)や、「お子様チャーハン」(660円)もあります。子ども用の椅子は2脚用意があり、混雑時でなければベビーカーをテーブルに横付けすることもできるので、助かりますね。
8人以上でお店を貸し切って、お祝いなどで利用できるコース(4,400円〜、飲み放題付き6,000円〜)も。大神宮で七五三の後に利用する方もいるそうで、「お店をオープンした頃、生まれたばかりだった赤ちゃんが3歳のお祝いに来てくれて、成長がうれしかった」と孝子さんが笑顔で話してくれました。
地元のお客さんとの繋がりを大切に、「おいしい」「来てよかった」といってもらえるお店を続けていきたいという野中さんご夫婦。
ぜひご家族で足を運んでみてくださいね
詳細情報
名称 | 中華ダイニングOto |
所在地 | 船橋市宮本2-4-10 |
アクセス | 京成本線大神宮下駅から徒歩3分 |
TEL | 047-409-9898 |
営業時間 | 12:00〜15:00、18:00〜22:30 |
定休日 | 火曜日、不定休(年末年始はInstagramで要確認) |
駐車場 | なし |
Instagramはこちら |
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